今年2月に、韓国旅行へ行ってきました。
◆目的は、住んでいる気分を味わうこと!
2月はちょうど時間が合ったので、韓国語を学んでいる友人と「まるで韓国に住んでいるみたいな気分」を目指して韓国旅に出かけました。
そこで、宿泊は「レジデンス」というスタイルの宿泊所を予約。
私は、レジデンスに宿泊することは初めてで、「レジデンスってなに?」っていう状態でした。
レジデンスは、「キッチンや洗濯機等がついている住居スペースをホテルにした施設」だと思っています。(定義は違うかもしれません)
なので、入口はホテルのようなカウンターがあります。チェックイン・チェックアウトするのですが、エレベーターに乗って、部屋番号をたどって入るまでは同じです。
でも部屋に入ると、住居スペースが広がっていて、リビングダイニング・キッチン・シャワールームにロフト(ベッドがあります)と、まるで友達のお家に遊びに来たみたい!な気分を味わえる宿泊施設です。
今流行りのAirbnbほどではないですが、数人でシェアして使うと、かなりお安く泊まれます。
2月は閑散期でもあるのか、すぐに予約できました。私はソウル駅のすぐ目の前にある「SAレジデンス」に宿泊しました。4人で泊まったので1泊4000円でした。
◆2月の韓国は寒い?
2月に韓国へ旅行する、と別の友人に話すと「2月って一番寒い時期じゃない?大丈夫??」と心配されました。確かに2月の韓国、特にソウルの冬はとても寒いと聞いていました。日本では「新潟県」をイメージしておいたらよいそうで(…新潟県に行ったことがないですし、2月の新潟がどんな感じなのかも知識があまりありませんが)2月は冬真っただ中で、雪が多いのだろう、と予測しました。
「厳しい2月の韓国・ソウル」ということで、対策を皆で練りました。ヒートテック、カイロ、防寒具(帽子・手袋・マフラー・耳あて等)は必須で、それでも寒かったら、現地調達しかない、と覚悟を決めて行きました。
ところが、私が行った日程では全然寒くなかったです。気温も0度を下回ることはなく、5度くらいでした。2月の韓国の覚悟を決めた割には、思いのほか暖かく、少し残念でした。
ただ、最終日だけ、雪がちらつくお天気で、その時は肌に刺すような冷たい空気で、「これぞ2月の韓国の冬」というのを少し味わって帰りました。
本来ならば、なるべく肌が見えないくらいに防寒してもよいのかもしれません。歩いてウロウロうすることがなければ、建物は暖かいし、タクシーや地下鉄にすぐ乗れれば、そんなに耐えられない寒さでもなかったです。2月は特に積雪・降雪も多いようですので、雪や雨が降った時は、足元が滑らないような工夫がないと、少し心配ですね。
◆2月の韓国で美味しいもの
せっかくだから2月の韓国を味わいたい、と思い、温かい鍋は絶対に食べようと思っていたのですが、意外な発見がありました。
そんなことできる、とは思っていなかったんですが、それは、広蔵市場で買った「タコキムチ」と「ケジャン」をトランクに入れて持って帰ってお土産にできたことが嬉しかったです。
さすがに、春~秋にかけて暖かい時期は、大丈夫かもしれませんが、保存性が心配ですよね。
その点2月の冬真っただ中であれば、安心です。市場で、「お土産にする」と伝えれば、容器を準備してくれて、キムチ等を入れ、OPPテープでぐるぐるに梱包してくれます。
さらに心配なので、袋に入れて自分でもぐるぐる巻きにして梱包してトランクにつめて持って帰りました。
日本へ帰って来ても、美味しい韓国の味、2月の冬の韓国の味覚を楽しめたので、大満足でした。冬ならではのお土産としておすすめします。